HOME / 人を知る / 社員インタビュー / 数理部 数理2課 アクチュアリー 木村 祐揮

経営に直結する
生命保険会社の決算業務。
信頼の核を担う

数理部 数理2課 アクチュアリー

木村 祐揮Yuki Kimura

2010年入社

理工学部 物理学科

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な仕事

アクチュアリーとして、数理的手法を活用し、
経営に深く関わる業務に就いています

私はアクチュアリーとして、会社の決算業務に携わっています。具体的には、ソニー生命がお預かりしている全てのご契約から生じる将来の損益やリスク量の予測計算・分析と、それを踏まえた財務状況を経営に報告するための資料作成を行っています。私は現在、米国会計基準、国際会計基準に基づく決算業務を担当しています。
生命保険の特徴は、ご契約が長期に渡るため、未来における多くの不確実性と共存しなければならないという点です。会計においては、統計学や金融工学の手法を使い、適切に会社の財務状況を明らかにしていく必要があります。私が担当している2種類の会計は、将来の支払に備える「保険負債」や「利益」の考え方や算出方法がそれぞれ異なります。そのため、各会計や商品の理解に努め、保険金のお支払いや事業費支出の状況、経済環境や税制といった社会情勢など、社内外の幅広い情報を収集しながら業務にあたっています。また、膨大な計算量を効率的に処理するためのシステム面の構築・整備も、私の仕事の一部です。
より質が高い決算報告を目指して、チームや他部署のメンバー、また時には監査法人やコンサルティング会社といった社外の方たちと一緒に改善策を考え、実行に移しています。

社の動機

社員の思いを知り、
「共に働きたい」という意欲が芽生えた

大学時代に数学や物理を学んでいたため、それを実際の経済活動に活かせるアクチュアリーという職種に惹かれるようになりました。ソニー生命への入社を決めた理由は、就職活動中にお会いしたライフプランナーや人事部の方たちから熱い思いを感じ、共に働きたいと思ったからです。
実際入社をしてみると、ソニー生命にはやる気も能力も高い先輩が本当に多いと感じています。このような方々と一緒に仕事ができることは、ソニー生命で働く魅力のひとつでもあります。

切なもののために

自らもスキルアップをすることで、
決算報告の正確性と速報性の向上に貢献

決算報告は、お客さま、投資家、監督当局など様々なステークホルダーに、当社の健全性や収益性など幅広い情報を提供するものです。私が関わった決算報告数値は、施策の効果測定の説明や会社の戦略を決める材料に用いられます。私自身はお客さまと直接のやりとりをすることはないものの、お客さまへの影響度が大きく重要な仕事です。また、生命保険業界全体を俯瞰できる業務に携わり、経営に深く関っていることを実感できる点が、この仕事の大きなやりがいです。
決算報告数値の算出には、正確性と速報性が重要となります。その精度を高めていくためにも、計算フローの見直しや自動化の試み、計算結果のチェック体制の構築など、過去のやり方にとらわれず、常に改善を意識して行動するように心掛けています。莫大なデータを処理できるIT技術の進化を現在のシステムに上手く取り入れていくことが、情報提供の早期化や効率化につながると考えており、定期的な見直しも行っています。
決算の質の向上という面では、自分自身のスキルアップも重要な要素であると感じています。そのため、日々の業務は当然のこと、各種文献や外部セミナー等を通じて、アクチュアリーとしての能力向上を意識して行動しています。2014年には海外で開催された長期セミナーに参加する機会があり、世界中の生命保険会社から集まったメンバーと交流できたことで、自分自身の視野が広がり、今後の課題を改めて認識することもできました。これからも自身の成長の機会を積極的に活用していきたいと思います。

1日の流れ

  • 10:00 出社

    メール、スケジュール確認

  • 10:15 デスクワーク

    米国会計基準決算の改善に向けた調査、報告資料の作成

  • 11:40 昼休み

    同期と昼食

  • 12:40 デスクワーク
  • 15:00 ミーティング

    国際会計基準を実務へ落とし込むための課題の整理

  • 17:00 デスクワーク

    計算ソフト開発の件で、システム部門や開発会社と対応

  • 19:00 退社

CAREER FLOW

  • 2010年

    カスタマーセンター管理課で5ヵ月間の研修を受け、お客さまからの問い合わせの電話応対を行う。

  • 2010年

    ALM部保険リスク管理課に配属。保険金支払等の発生率や解約率の統計データのレポート作成、新商品開発時のリスク評価を行う。MCEV(欧州で制定された企業価値評価の指標)の算出・分析も担当する。

  • 2012年

    数理部数理2課に異動。MCEVが数理部に業務移管されるのに伴い、決算業務を行う数理部へ異動。2014年からは、新たに米国会計基準決算を担当。最近は国際会計基準導入に向けた課題の調査や試算等にも携わっている。

のキャリアビジョン

今までの業務経験で、将来的な利益やリスクの評価の考え方と手法を身につけることができました。これらの知識を活かし、さらに深く習得することで、ソニー生命の健全性維持や企業価値増大に貢献していくことが、直近の目標です。また経営企画部門、商品開発部門、運用部門など、まだ経験していないアクチュアリー業務にも携わってみたいと考えています。

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